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最近”腐”の道に進みつつある女子
マイペースに更新していきます。
で、さっそくさっき書いた小説投下です。
9月と言えばお月見ですよね。
おでライの新刊にお月見ネタがあったのでその補完みたいな感じです。
ただ
エロが書きたかったよぉ(つД`)゜。
最中が書けなかったのが唯一の心残り。
まあサイトに載せるんだしね(´・ω・`)
あくまで15禁ですからっ!
でも盛ったせったん書きたかった……
頭の中で補完してください。
つづきからどぞ
P.S.通販コーナー削除しましたー
2010年 お月見小説
満月のミラクルで刹那にウサ耳がつきました。
にやける顔を抑えつつ、ロックオンはそれに手を掛けた。
小さく刹那が震える。
さわさわと撫でるように手を動かすと、柔らかな毛並みに逆らうようにふわふわとした感触がある。
「う~ん」
小さく涙目で震えるように身体を動かす刹那を見て、どうやら触覚もあるようだとロックオンは首を傾けた。
「紛う事なきウサ耳だな。作り物でもなんでもない、本物の」
「そんな……」
絶望したように刹那が呟く。
「感覚もあるんだろ?」
こくり、と刹那は頷いた。
「で、刹那。なにがどうしてこうなっちゃったの?」
「俺も、良く判らない」
刹那の心情に反応するように耳が下を向く。
その様子にロックオンは不謹慎ながらに抱き締めたくなった。
う~ん、と首を捻るロックオンを眺めていた刹那がそわそわと落ち着かなく動き出した。
なにかを言いたそうにロックオンに目を向けるが、すぐ目を逸らし、また向ける、と言った行為を繰り返す。
「可愛いけど、そのままでいる事はいかないしなぁ」
ふう、と息をついたロックオンに、刹那がおずおずと手を伸ばした。
「ん? どうした、刹那」
「少しだけ、触らせてくれ」
そう言って身体を寄せてくる。
「え? え? 刹那?」
普段なら絶対そんな事はしない。むしろ触るのはロックオンが専門だ。
刹那はロックオンの首筋に顔を寄せると、匂いを嗅ぐようにぴったりくっついた。
戸惑うロックオンが、手を上げたり下げたりする。
「刹那? 誘ってんの?」
見る見るうちに顔を赤くする刹那に、ロックオンは被さるように押し返した。
急くように刹那が首筋に噛み付く。
甘噛みするように小さく唇を首に這わす。
ロックオンはこのチャンスを逃すまいと刹那をベッドに押し倒した。
「なんだ~? えらい積極的だな」
そう言って唇を合わせる。
「ロックオン……」
とろんとした目で見上げてくる刹那はどうしようもなく可愛くて。
「ロックオン・ストラトス。刹那を狙い撃つ」
ロックオンはそう刹那の耳元で囁くと誘いに乗るように刹那の下肢へと指を動かした。
結果として、ロックオンは次の日腰が立たなくなった。
刹那のウサ耳は次の日には消えていたが、その日は刹那が話をふる度に嫌そうな顔をする程、刹那の盛り様は半端なかった。
ロックオンが後日調べた所によると、うさぎの性欲は本当に半端ないらしい。
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いきない結論にいってごめんなさい。
だって……書けないよ(書きたいけど)
うさぎは本当に年中発情期らしいです。
オフの本にはロックオンが訪ねてくる前の話が載っています。
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