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最近”腐”の道に進みつつある女子
マイペースに更新していきます。
書いてたのは書いてたからね。
年越しで(ここ重要)
ではつづきからどうぞ~
「どうした刹那~、息が上がってるぞ~」
「う、うるさい!」
毎回全力で返しているため、刹那は少しバテ気味になっていた。
「ほい、これで最後だ」
カーン、といい音がして刹那のすぐ右を通った。膝を突いて肩で息をする刹那を、ロックオンは苦笑気味に肩を叩いた。
「ここらでやめとくか?」
眦に涙をため、きっとロックオンを睨むと、刹那は立ち上がってジャンバーを脱いだ。
「次だ!」
「刹那、ムリしなくてもなかでじっくり……」
外野で密かにブーイングが上がっていたが、まったく気付かない刹那はロックオンを睨みつけて胸倉を掴んだ。
「つ・ぎ・だ!」
ロックオンはヤレヤレと嘆息すると、刹那を抱え上げた。
「こら、ロックオン! 続きはどうするんだ!」
「はいはい、続きは場所を変えてやろうなー」
「はぁ!? なんで?」
その疑問には答えず、片手に刹那を、もう片手で刹那の服を持つと、ロックオンは人気のない方に歩き出した。後ろではいつの間にか増えたギャラリーが残念そうな声を上げる。
ロックオンは刹那の罵倒に答えながら、一瞬だけギャラリーに目を向けると片目を瞑って見せた。
更についていこうとしていた数名の女性たちは、う、と息を飲むと残念そうに立ち去っていった。
「あー、行っちゃった」
「あのお兄さんはやっぱ判ってたのかしらね」
「あの、二人とも……本当に何を……」
「沙慈」
恐る恐る口を挟んだ沙慈に、ルイスは感情のこもらない声で話しかけた。
「な、なに?」
「刹那、だっけ? あの子としっかり仲良くなってね!」
満面の笑顔でそう念押しされる。後ろに黒いオーラが出ているように見えて、沙慈は震えながら肯定した。
「ロックオン! なんなんだ!」
自室にムリヤリ連れて行かれた刹那は憤ってロックオンに詰め寄った。
「……嫌だったんだよ」
困ったような顔をした後前髪をかき上げ、胸倉を掴んでいた刹那を包み込むように抱きしめ、そう言った。
「刹那の裸を他の奴に見せるのが嫌だったんだよ。刹那は俺のモンだ。そんな姿は俺だけが知ってればいい」
妙に真面目な声で囁かれ、刹那は少し落ち着いたのか、ロックオンの胸に身を委ねる。
「……俺が負けるとは限らなかった」
拗ねたように憎まれ口を叩く刹那が可愛くて愛しくて、ロックオンは刹那の耳朶を甘噛みした。
「……っ、ロックオン……っ」
敏感な部分を優しく舌で撫ぜられ、刹那は責めるように彼の名を呼ぶ。
「刹那、してもいい?」
ゆっくりとベッドの上に身体を倒し、さらりと髪を鋤く。髪から指が離れると、耳の後ろをなぞり、首筋に指を滑らせていく。
感部にあたる度にピクリ、ピクンと反応しながら、刹那はきゅっとロックオンのシャツを掴む。
「……訊かなくても判ってるんだろ?」
瞼がとろんと蕩けている刹那が、上目線でロックオンを見詰める。
「ばか、限界が切れただろう」
嬉しそうにそう言うと、ロックオンは刹那の上に覆いかぶさった。
キスをすると、それに応えるように拙くも舌を絡めてくる。そんな刹那を心底愛しく思い、ロックオンは刹那の身体に溺れていった。
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うん、なんか私もうダメかもね(今更)
こういう幸せなのを書いてるとテレビ見てホント切なくなる。
ニール……
せったん可愛いなぁ~
このサイトはお子様刹那を絶賛応援します。
愛しのバカ子だよ
今年も腐っていこー(おい)