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最近”腐”の道に進みつつある女子
マイペースに更新していきます。
結局アレですか、11月は1度もブログをかかなかったって、オチですかww
うん、本当に同人とネットと私生活の両立って大変なのね・・・・・・
改めてイベント常連さんで毎回本何冊も出してる社会人さんや学生さんの偉大さを知りました。
きっと! 誰もが! 通る! 道よね!
でもどれも捨てれない! だってどれも大切だから!
んー、最近って言うかここ2週間ほどなんですがね。
殆どパソ子も立ち上げておりませぬ。
ついったもほぼケータイくんで・・・・・・( ̄∀ ̄;)ウニョーン
11月のイベントなんて行けなかったもん・・・・・・
本を落とすどころかスペースとったのに欠席しちゃってん(´・ω・`)ショボン
そろそろツイッターのIDをブログに晒すべきか…・・・(( ̄Д ̄;))ガタガタ
し、しかし…・・・鍵付きなんですが・・・・・・
も、もう少し考えます!鍵は外す気ないんでそこんとこよろしく!
だって、すっげえ妄想駄々漏r(強制終了)
……今パソ子が物凄い文字変換かましたで。
この気持ちは感動か? それとも自嘲、はたまた・・・・・・?
今までの文章で変換するとヤバイ単語になる言葉をお探しください。
ヒントはエロ! 濡れ場でよく使われる表現です。 BLノマカプ関係なしで。それなりに標準プレイよ。
やりたい事沢山。
ひとつずつ消化しないと。
と、言う訳でまったくもって出した事無いジャンルの小説ですが1つうp。
青エクで雪燐←志摩ですー。
燐ちゃん可愛いよ燐ちゃん。
雪ちゃんも可愛いよ雪ちゃん。
って、言ってもアニメも録画全部見てないし漫画も3巻までしか持ってないんだっけっどww
結構ほのぼのですー。
いつもどおり続きからどぞー
真っ青な空に羊を浮かべたような雲がいくつも流れていく。もう直ぐ始業のベルが鳴る時刻になると、揃いの制服を着た生徒が校舎へと流れるように進んでいた。
そんな中、物凄い勢いとスピードで猛ダッシュをしていた奥村燐は何かから逃げるように後ろを顧みると、音を立て、勢いはそのままで校舎へと入った。
その数秒後、燐の形相とは別に飼い猫を探しているような顔で眼鏡の少年が駆けてきた。
「兄さ~ん。どこ行ったの~?」
キョロキョロと辺りを見渡すと、形の良い眉を寄せ、口元に手をやる。
彼の名前は奥村雪男。名門、正十字学園で主席を取る程の秀才で運動神経も抜群、ルックスも良くしかしくだけた性格で女子の間で噂に出ない日はない程の人気者である。そして、苗字でも分るように、先程鬼から逃げるような形相で逃げていた奥村燐の双子の弟である。
「ん~、こっちに来たと思ったんだけど……」
困ったように周りを用心深く見渡すと、腕時計を確認する。
「もう直ぐ予鈴が鳴るんだから、早く済ませたいんだけどな」
呟くようにそう言葉を漏らす。そしてチャームポイントのひとつである眼鏡の端を持ち上げ、燐が入った校舎の中へと足を踏み入れる。
すると内開きになっているドアに凭れ掛かるようにして、見た事のあるピンク髪がのんびりと缶の珈琲を飲んでいた。
「あ、志摩くんおはよう」
「おはようございます、雪男センセー」
雪男が笑顔で挨拶をすると、垂れ目の顔に笑みを浮かべ、志摩廉造は軽く手を上げて挨拶を返した。
彼は燐と同じエクソシスト養成塾、沸魔塾の生徒で、雪男の生徒である。
「志摩くん、兄さん見なかった?」
「ああ、奥村くんならこの階段上がっていってはりましたよ。多分教室に行ったんちゃいますか?」
「ありがとう。あ、塾の宿題、忘れないようにね」
最後に教員らしい言葉を残し、雪男は彼の指差した階段を上って行った。
足音が完全に消えた後、志摩は後ろのドアに向かって話しかけた。
「センセー行きはったで、奥村くん」
その言葉に反応して、扉の裏からげんなりした燐が顔を出した。
「ワリィ、助かった。志摩」
「いやいや、奥村くんも大変やなぁ。いくら弟ゆうても教師と同室とは……」
志摩が苦笑すると、燐もそれを受けて苦い笑顔を浮かべた。
「まあ、それはまだマシなんだけどな」
「じゃあ、他に何か問題が?」
問い返され、燐がギクリとした表情で固まる。額に汗を浮かべ、言葉を選ぶように口を開閉させた後で、苦肉の策といった風に及び腰で回答する。
「ま、まあ。それはプラネットだから……」
「惑星なんや……」
正確にはプライバシー。雪男に知能の遺伝子をすべて吸い取られたかのように、燐ははっきり言って頭は良くない。
「まあ、えぇわ。それより顔色悪いなぁ。寝不足なん?」
「ああ、昨日雪男がしつこくって。お陰で身体もダリーんだ」
「なにか夜中に運動でも?」
「……っ!!」
おまけに馬鹿正直なので隠し事は出来ない性質である。
「ほっ、ホラっ。あいつ鬼だからさっ。課題ができねえつったら夜中まで寝させてももらえなかったんだよっ」
「ああ~、なるほど~」
慌てた様に手を無意味に動かしながら、燐が弁解する。あながち間違いではないといえば間違いではない。
「俺はてっきりまた夜通しでエッチでもしてはるんかと思ったわ」
「なんで知ってんのっ!!?」
もう一度述べるが、燐は馬鹿正直で隠し事が出来ない性質である。
「奥村くんて、ホンマ素直過ぎるというかなんというか……」
笑いを堪えるように口を押えてプルプル震える志摩に、引っ掛けられたと理解した燐が拗ねたように口を曲げた。
「なんだよ、馬鹿にしてんのか?」
「いやいや、かわいらしいなぁってことや」
納得いかない表情の燐と共に教室へと移動を始める。ちなみに某弟くんとは別の道を選んだが。
「どうせさっきセンセーがゆうてはった“済ましたい事”かて行ってきますのチューとかそんな類やろ?」
「うるせえ、あいつ頭良すぎてどっかおかしいんだよ」
「まあ、俺らとは人種は確実に違うやろうけどなぁ」
飲み終わった缶珈琲をプラプラさせながら、志摩はちょっと考えたように宙に視線を動かし、まるで今日の天気の話をするような口調で燐へと言葉を投げかけた。
「ところで、弟くんが奥村くんにゾッコンなんは判ったけど、奥村くんの方はどうなん? やっぱり弟くんにゾッコンなん?」
「はあっ!? お、俺?」
いきなり話題の矛先が自分へと変わり、燐が素っ頓狂な声を出す。
「恋愛ってひとりじゃできへんもんやろ?」
笑顔で語りかける志摩に燐は戸惑ったように口篭る。
「お、俺は……、別に……」
「あかんなぁ。優しさだけやと逆に人を傷つけはるで?」
「どういう意味だよ」
「つまり、や」
先に踊り場に着いた志摩がくるんと身を翻し、身体を倒して燐の顎を掴む。そしてそのまま挨拶のように燐の唇へと口付けをした。
「……っ!!?」
驚きで動けない燐から唇を離すと、手は顎に添えたまま楽しそうに微笑んだ。
「俺にこうされて、好きやゆわれたら奥村くんどうしはる?」
答える間もなく始業のベルが鳴った。
鳴り終えると同時に志摩は燐から手を離し、そのまままた階段を上り始める。
「隙だらけやなあ。それなら雪男センセも手ぇ出しはるわ」
ようやく脳みそに血が廻りだしたのか、燐は今更ながらに頬を紅潮させ、手の甲で唇を押える。
「お前、男もイケんの?」
悔しそうに燐が憎まれ口を叩くと、志摩は肩越しに燐を顧みて、にっこりと笑った。
「さあ、どうやろな?」
そのまま鼻歌を歌いながら、燐を後にして志摩は階段を上って行った。
残された燐が何を思ったかは、誰も知る由もない。
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タイトル? え、雪燐←志摩で良くね?ww
優しいだけは罪だぜボーイ!
男子高生ぃぃいいいい!
まだまだ研究段階だから呼び方や僕俺私等が曖昧なの勘弁ね
志摩廉造て名前だったんだ・・・・・・。志摩は志摩!
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